NHK受信料と…『NHK受信料と携帯電話のTV』大型ではない液晶テレビにはNHK受信料を支払う必要がない、という言わば一種の都市伝説のような話を聞いたことがあり、いろいろネットで調べていたところ、どうもはっきりしない。車載型のような液晶なら払わなくてよいとかやっぱり払うとか。 NHKのフリーダイヤルにちょっと聞いてみた。 オペレーターいわく、「NHKが受信できるものについては受信契約をしていただくことになる」 そこで聞いてみた。 「携帯のTVについては受信料がかからないと聞くんですが?」 オペレーターいわく、「携帯のTVについてはまだ始まったばかりなので、今は検討している段階です。」 うーん、やはり液晶テレビについての噂はガセなのか? いや、そんなことよりも携帯のTVについても今後受信料を払うことになるのか? たぶん見てみぬふり、という感じだと思う。 今この時期に携帯についても払えとは言わんだろうし。 ちなみに我が家では受信料は払っていない。 理由は、 受信料は受信契約をした場合に初めて生じる義務であって、いってみればNHKの会員が払う会費のようなものであるから。つまり税金などとは本質的に異なる性質のものであり、受信契約をしない限り支払義務はない。 ただ、放送法では、契約しなければならないと規定されている。(罰則はない。) そして、その放送法というものは、50年以上前にできたカビの生えた法律であり、 ほとんどテレビ局がなかった時代にはそれなりに納得のいくものであったとしても、 今の時代にはおよそ合わない。NHKを受信できないようにする方法がないのに、受信できるんだから受信契約を結べ、といわれても納得はとてもできない。よく持ち出されるが、憲法19条の「思想及び良心の自由」に違反している、と思う。そして、憲法に違反する法律は無効である。 受信料を払わないと公言しその本まで出版している人がいるが、実際NHKがその人を訴えたという話は聞かない。もし裁判で負けたら大変なことになりますからね。 オペレーターの方はとても親切で感じがよかったので少しはNHKを応援してあげようかという気持ちにもなっているが、受信料についてはちょっと別問題。 それにしても、携帯TVをどうするかはNHKにとって結構頭の痛い問題だろうとは思う。 がんばっていい方向に改善していってほしい。受信料は払わないけど。 姉妹サイトの「名言-twinkling in the Wonderful Sky」にも是非、遊びに来てください。 名言を援用しつつ、人心世相を解明していきます。アインシュタイン、マザーテレサ、ビル・ゲイツなどの人名別名言集や、結婚、幸福、男、女などをテーマにした目的別名言集も掲載してます。 |